【東北電力エリアの方へ】
容量拠出金とは?電気代への影響と、新潟電力のサポート策
「最近のニュースで聞く容量拠出金(ようりょうきょしゅつきん)って何?」
「私たちの電気代はどうなってしまうの?」
昨今の物価高に加えて、電気代の仕組みが変わることにご不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、国が新しく始めた「容量拠出金」という制度について、日本一わかりやすく解説します。
また、地元新潟の皆様の暮らしを守るため、私たち新潟電力がどのような対策を行っているのかもあわせてお伝えします。
1. 容量拠出金とは「猛暑や豪雪でも停電させないための保険料」
電力広域的運営推進機関(OCCTO)が運営する容量市場制度に基づき、将来にわたる供給力を確保するために発電事業者等へ支払われる費用を基礎とし、当社が負担する費用および市場環境の変化に伴う調達コストの変動分を、お客さまにご請求または還元させていただくための調整額をいいます。
日本の電力を安定させるために国(電力広域的運営推進機関)が主導して2024年度から本格スタートさせた全国共通の制度です。
シンプルに申し上げると、容量拠出金とは「電気の『保険料』」です。
なぜ今、この制度が必要なの?
近年、環境に優しい太陽光や風力発電が増えました。しかし、これらは「天候によって発電量がバラバラになる」という弱点があります。
特に新潟の冬のように、雪が降り続き日照時間が短い時期に暖房の需要がピークに達すると、電力が足りなくなるリスクがあります。
いざという時に確実に電気を作るには「火力発電所」などを常にスタンバイさせておく必要がありますが、その維持には莫大なコストがかかります。
そこで、「日本全体で少しずつ費用を負担し合い、いざという時の発電所を維持しよう」というのが、この制度の目的です。
2. お客様の電気代への影響について
新潟電力として、この容量拠出金は全国すべての電力会社に支払い義務があり、結果的にお客様の電気代(毎月のご請求額)に反映される仕組みとなっています。
当社は、各年度の容量拠出金の確定および電力市場情勢等を踏まえ、容量拠出金等相当額単価を決定します。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 費用の流れ | 国の機関 ➔ 新潟電力(電力会社) ➔ お客様の電気代に反映 |
| 反映のされ方 | 毎月の電気検針票の「容量拠出金」と記載があります。 |
| 影響額 | お客様の使用量に反映されます。 |
「電気代が上がるのはなぜ?」とお客様に不信感を与えないよう、新潟電力では、変更に応じて決定した容量拠出金相当額単価と時期を前もって電気検針票に記載をしております。
3. お客様の負担を減らす!新潟電力の3つの取り組み
国の制度とはいえ、お客様の負担が増えることに対して、私たち新潟電力が「仕方ない」と諦めることはありません。地元密着の電力会社として、以下のサポートを実施しています。
4. まとめ:新潟の「当たり前の明るさ」を守るために
- 容量拠出金とは: いざという時の停電を防ぎ、発電所を維持するための全国共通の「保険料」
- 電気代への影響: 制度上、お客様の電気代に反映される形となる
- 新潟電力の約束: 情報の透明性を保ち、徹底したコスト削減と省エネサポートでお客様に寄り添う
容量拠出金は、厳しい寒さや災害時でも、皆様の家にあたたかい明かりを灯し続けるための「安心の必要経費」です。
新潟電力は、これからも地域に根ざし、皆様の暮らしと企業の発展を全力でサポートしてまいります。
電気代やプランについてご不明な点があれば、いつでもお気軽にご相談ください。
